「びわの木」はバラ科の常緑高木で、春になると木の枝に実が垂れ下がっている光景をそこかしこで見かけます。
国内では山間部に自生しているびわも多くあるのですが、こちらは種が大きく果肉が少ないので流通する事はありません。

 


一方、街中では観葉植物としてポピュラーな存在で、実生苗を育てて実がなるまではおよそ7~8年程掛かるといわれています。
よく"桃栗三年柿八年"といわれますが、「びわの木」も柿と同様に結実までにはそれなりの年月を要することになり、"桃栗三年柿八年枇杷十三年"と続けることもあります。

 


これから庭に植えてみたいという方もおられると思いますが、びわは種を蒔くと簡単に発芽しますので、園芸に長けていない方でも非常に育てやすいといえます。ただ成長がとても早いので、剪定してできるだけ小型に育てたほうが良いといえます。

 


自宅で育てる際の年間のスケジュールとしては、およそ「9月に剪定」「10月に摘房・摘蕾」「11月~2月に開花」「摘果は3月下旬~4月上旬」となります。こうしたスケジュールは地域やびわの品種により異なり、九州では4月から6月に掛けて収穫時期を迎える事になり、千葉では7月になると最盛期を迎える事になります。

 


国内での主な産地は、九州では長崎県と鹿児島県、関東では千葉県の太平洋側となります。それ以外でも太平洋に面した温暖な地域で「びわの木」をよく見かけ、近年ではビニールハウスで促成栽培も行われています。

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